KIMONO SHOP TANIGI*

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“ママ振”ってなに? どうして人気なの?

2021.12.13

こんにちは、きもの処たにぎです。

日に日に寒さが厳しくなってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日福知山では、 毎年恒例の除雪車の出動式が終わり、地元の小学生たちが除雪版に絵を描くイベントが行われたことがニュースになっていました。

昨年は十二月中旬あたりに急に冷え込み雪が積もりましたが、今年は一体どうなるのでしょう。

 


 

ここ数年、振袖業界でよく耳にするようになった言葉に「ママ振」というものがあります。

「ママ振」とは、「かつてお母さんが着用した振袖」のこと。そこから「ママの振袖」に転じ、さらに短く「ママ振」と呼ばれるようになりました。

毎年たくさんの可愛い新作振袖が発表される今、どうして「ママ振」の人気が高まっているのでしょう?
大きく分けて、その理由は五つ。

  1. 新たに振袖を購入する必要がないのでコストを抑えることができる
  2. 同世代の子と被ることがなく、「自分らしさ」を表現しやすい
  3. 一般的に、ママ振には品質の良いものが多い
  4. 「家族の思い出」として面白い
  5. サステナビリティと古着ブーム
  6. “ママ振”を新しく着こなそう

少し長くなりますが、この理由を一つずつ見ていきましょう。

 


 

1. コストを抑えることができる

年々リーズナブルなプランが増えてきているとはいえ、振袖のレンタルや購入にはお金がかかります。

きもの処たにぎでは「仕立て代」+「和装小物フルセット」+前撮り+当日の着付け・ヘアメイク+様々な特典等を全てあわせた「購入フルパック」を21.78万円~、「レンタルフルパック」を13.75万円~ご提供させて頂いておりますが、そのフルパックのお値段もお選びになる振袖のお値段に応じて変わります。

ですので、メインの振袖をお持ち込み頂くと成人式準備にかかる費用をぐっと抑えることができます。

※ママ振安心パックは、帯揚げ・帯締め・重ね衿を当店にて別途購入していただく必要があります。
※ママ振袖安心パックをご希望の方はお召予定の振袖一式を店舗にご持参ください。

 

2. 他の人と被りにくい

成人式に関するお悩みで毎年耳にするのが、この「他の人と振袖が被ったらどうしよう」問題
せっかくの晴れ舞台なのに、会場で全く同じ振袖の子と出会ってしまった……という事件。お店側としてもなるべく起こらないよう気を付けてはいるのですが、残念ながらその件数はゼロではありません。

総務省によると、2021年1月1日時点で20歳を迎えた新成人は124万人。その約半分、60万人全てが振袖を着たと仮定すると、60万着の異なる振袖が必要になります。

先日ブログでインクジェットの染め技術が発達してきた話などもご紹介しましたが、やはりコストを抑えるためには同じ色柄のものを一定量生産することになります。

ですから「60万人いる他の新成人の誰とも被りたくない!」という場合、

 

 

  1. 作家ものやデザイナーズブランドなどの一点ものを購入する
  2. オーダーメイドで作ってもらう・もしくは自作する

 

のどちらかになってしまいます。準備にかかる時間的にもコスト的にも、これは難しい選択肢です。

そんなときに「いま現在販売されている振袖(=会場にいる友達)と被る確率が限りなく低い」のがママ振の良さのひとつです!

 

3. 品質の良いものが多い

保存状態などにもよるので「必ず」ママ振の方がいまの振袖より品質が良い、というわけではありません。

ただ、一般的にお母様やおばあ様の成人式の頃には、今よりたくさん職人の手作りの振袖(手描き友禅や総絞り、総刺繍など)が存在していました。

ですので、今のインクジェット振袖などと比べると「品質の良い」ものが多いと言われています。

※きもの処たにぎでは、振袖のサイズ・シミ・汚れの点検や、お見積りはいつでも無料です。お気軽にお問い合わせください!

 

4. 家族の思い出になる

きもの処たにぎ公式YouTubeチャンネルでご紹介させて頂いている、成人式前撮りインタビュー。

インタビューを受けて下さった先輩方の中には、ママ振を選んだ方もたくさんいらっしゃいます。

例えばシックで個性的なママ振を自分らしくアレンジして着用された、こちらの先輩!

撮影会中にお母様が喜んでおられたのはもちろんのこと、「どういうコーディネートにしたいか」を相談して一緒に帯を探しに出かけたりと、親娘の思い出作りのきっかけになったそうです。

他のお客様からも、

「母→姉→私と代々の写真を見比べるのが楽しかった!」
「おばあちゃんがすごく喜んでくれた!」

など、ママ振をきっかけに家族と改めていろいろな話をすることができてよかったという感想をたくさん頂いております。

 

5. サステナビリティと古着ブーム

日本国内でSDGsという言葉が話題になった一年でしたが、ファッション業界ではそれに先駆けて「サスティナブルファッション」がキーワードになっていました。

サステナブル(Sustainable)とは、直訳すると「持続可能な」という意味で、地球の自然環境に配慮した事業や商品、行動を表す際によく用いられます。

世界的なファッションブランドでは、ユニクロコラボが人気のJW Andersonや創設時からサスティナブルなものづくりを宣言していたStella McCartneyなどが有名です。

そして日本の伝統衣装である「きもの」も、もちろんサスティナブルな装い。世代を超えて受け継ぐことができるだけではなく、その構造自体に無駄がなく、昔はボロボロになるまで着た着物を解いてそこからさらに再利用していました。

この「サステナビリティ」という概念が広がっていくにつれ、世界的に古着ブームが訪れました。京都にも、いわゆる「リサイクルショップ」タイプのお店だけではなく、オシャレな「古着のセレクトショップ」がずいぶん増えましたよね。

 

「着るだけでちょっと地球環境を守ることに貢献できる」
「ファストファッションのような量産デザインとはちょっと違う装いができる」
「古着屋を探検していると、思わぬ掘り出し物が見つかる」

 

など、人によって理由は異なるでしょう。でもなんとなく、「昔の服っていいかも」と感じる人が増えてきているんですよね。

それにより、成人式の振袖選びでも「家族や親戚が着ていた振袖を着てみたい」とご来店頂くことが増えているんです!

 

“ママ振”を新しく着こなそう

ここまでで述べたようなママ振の魅力によって、「お下がりの振袖は嫌!」の時代が「ママ振がいい!」の時代に変わりつつあります。

ただ、もちろんママ振には

  • お母様と着用されるお嬢様で体格が異なり、寸法があわない
  • 長年しまいっぱなしでシミやカビなどの汚れがついてしまっている

などの注意点もあります。その場合、事前のお直しやクリーニングが必要となりますので、必ず早めに「ママ振を持って」お近くの呉服屋さんをお訪ねください。

また、「ママ振を持っていったらダサく着付けられてしまった」という悲しい事件も少なからず存在します。そしてそれは着付けやヘアメイクをする人間のアップデートができていないことが原因です。

きもの処たにぎでは、お客様に笑顔でハレの日を迎えて頂けるよう日々勉強し、お客様としっかり話し合ってご提案をさせて頂いております!まずはお気軽にご相談くださいね!

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