衣装敷とたとう紙の違いはなに?どちらも必要?

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こんにちは!きもの処たにぎです。

「衣装敷」と「たとう紙」というものをご存知ですか?

着物や振袖を着るときに必要なこの二つですが、あまり知られていないと思います。

また、名前を知らなくても気がつかずにご使用されていることもあると思います。

今回は、衣装敷とたとう紙の違いと用途をご紹介いたします!

衣装敷とは?

「衣装敷」は、振袖の裾や袖が床に直接ついてしまうことを防ぐものです。

一畳分の大きさの布で、身につける小物や振袖の本体

振袖は、床に触れることでシワや汚れの原因になります。

どんなときに使う?

衣装敷は、振袖を着るとき・脱ぐとき・畳むときに使用します。

着付けを行う際は、帯や小物を衣装敷の上に置きます。

そして、着付けられる方は衣装敷の上に立ちます。

振袖を脱ぐ際には、衣装敷の上に小物を置きます。

振袖はすぐハンガーにかけ干しますが、帯や身につけていた小物は一度衣装敷の上に置くことが多いです。

振袖を畳む際は、床に広げてからシワを伸ばして畳みます。

たとう紙とは?

着物や振袖を畳む厚めの和紙で作られたもののことです。

三つ折りになっていて中にものを入れられるような作りになっています。

振袖を保管するときや持ち運ぶときに包んでいます。

箱の中から紙に包まれた浴衣などを見たことがありませんか?

衣装敷は想像がつかない!という方でもたとう紙はわかる方が多いかもしれません。

どちらも必要?

衣装敷とたとう紙はどちらもある状態が好ましいです。

貴重な振袖の汚れを防ぎ、綺麗に保つためにどちらもあった方が良いでしょう。

優先度は、たとう紙の方が高いです。振袖を畳んだあとに袋や箱に入れるとシワやヨレの原因になることが多いためです。

衣装敷が無くても困ることはあまりありません。

最近はフローリングの上で着付けを行うことが多く、床が綺麗な場合が多いです。

また、大きな風呂敷などで代用も可能なので、衣装敷を忘れてしまっても問題ないです。

いかがでしたか?

衣装敷は振袖が汚れないように床に敷く布です。一方でたとう紙は振袖を綺麗に保管するために包む紙です。どちらも振袖を綺麗に保つため・汚れを防ぐために必要です!衣装敷は他のもので代用できるため、優先度はたとう紙の方が高いです!

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