振袖マナー〜物をお取りになるとき〜

tanigi ニュース

こんにちは!きもの処たにぎです。

成人式まで残り数ヶ月となりました!ご準備は順調でしょうか?

前撮り撮影が終了された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

初めて振袖をご着用されて、「綺麗!」「素敵!」という気持ちになられた方が多いのではないでしょうか。

非日常で特別感のある振袖を着ると気持ちが高まりますよね!

反対に「動きづらい!」「疲れる!」「振る舞いが難しい!」などの感想はありましたか?

思っていたよりも動ける範囲が狭かったり、長時間の歩き・立ちが疲れたりしたのではないでしょうか。

そして、振袖マナーは守れましたか?

覚えていても、いざ実践となると少し難しいかもしれません。

成人式当日では、様々な動きを行う機会があると思います。

成人式当日までに準備をしておきましょう!

ということで、今回は物をとるときの振袖マナーをご紹介いたします!

ものをお取りになるときの基本動作

袖がめくれてしまうので、ものをお取りになる反対側の手で袖口を軽く掴みます。

両手を使ってものを取るときは、なるべく袖が開かないように気をつけてゆっくりとものを取りましょう。

机や床など自分と同じ高さにあるものをお取りになるとき

机や床など自分と同じ高さにあるものを取るときは、物を取る手の袂に片手を添えるようにすると美しく見えるものです。

またそうなさることで、袂がテーブルなどに触れて汚れてしまったり、物を倒してしまったりすることを防げます。

床に置いてあるものを取るとき

床に置いてあるものを取る時には、一度しゃがんでからお取り下さい。

ものを取られる手の袂が畳や地面につかないように片手を添えて下さい。

片手で着物の前を持ち上げ、片手を少し後ろに引いてからしゃがむようにします。

座敷などの床に膝をついても大丈夫な場所では、膝をおつき下さい。

地面や床であれば着物が汚れてしまうので、ひざはおつきにならない方が良いです。

食事の際にお皿やコップをとるとき

お食事をするときは、近くにあるお料理に袖口がついてしまい汚れやすいのでご注意下さい。

お食事のときは、クリップで袖口を留める場合がほとんどだと思いますが、袖が食事に当たらないようにご注意しながらお食事なさってください!

一生に一度の大切な成人式、素敵なお振袖や小物で着飾りましょう。

成人式はきもの処たにぎにおまかせください!振袖プランも充実しております。是非ご相談くださいませ。

皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております!