【振袖豆知識】知っておきたい!振袖を着る時に必要な小物や道具とは?

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はじめに

こんにちは!きもの処たにぎでございます!

若葉が初夏の日ざしにまぶしくかがやく季節となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は振袖を着る時に必要な小物や道具をご紹介していきます!


成人式の準備の手順

振袖の準備はお進みですか?

成人式では、振袖を決めるだけではなく、帯や髪飾り、バッグなどを組み合わせてコーディネートしていかなくてはいけないため、意外と決めることが多いです。

したがって、振袖の準備は成人式本番の2~3年前から始めることをオススメいたします。

早く決めれば決めるほど、たくさんの種類からご自身の気に入ったものをお選びいただける可能性が高いです!

たにぎでは、振袖コレクションに掲載されているもの以外にも、500枚以上の振袖を展示していますので、是非遊びに来てくださいね!

さて、先ほど決めるものが多いと説明いたしましたが、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?

ここからは振袖の外に身に着けるものから中に身に着けるものまで、解説していきます。


コーディネートを華やかに演出してくれるアイテム

<振袖>

お振袖は言わずもがなメインアイテムです!

先にお振袖の色や柄を決め、小物を組み合わせていく方法をオススメいたします。

古典柄や花柄が豪勢に描かれた華やかなお振袖から、ワントーンのシンプルなお振袖まで幅広くありますので、気になったものがありましたらどんどん試着していきましょう!

<袋帯>

振袖のコーディネートで用いられる帯は袋帯といいます。

豪華な刺繍が入ったものが多く、結び方によっても雰囲気を変えることができます!

<長襦袢>

長襦袢は振袖のベースとして、振袖のすぐ下に身に着けるものです。

長襦袢に半衿を付けることで、二枚のきものを重ねて着ているように見せることができます。

<半衿>

半衿は長襦袢の衿元に着ける替え衿のことです。

色や柄が豊富にあり、振袖との組み合わせによって全体の雰囲気を左右する重要なアイテムです!

<重ね衿>

重ね衿には、半衿と同様きものを何重にも重ね着しているように見せる役割があります。

最近ではパールがついたものやレースがついたものなど、レトロモダンな雰囲気が作れる重ね衿もあります!

<帯揚げ>

帯揚げには、帯の形をより綺麗に見せる役割があります。

帯のすぐ上に見えるので、コーディネートのアクセントにもなります!

<帯締め>

帯締めは帯の上から帯を締めて形を崩れにくくさせるのと同時に華やかさをプラスするための役割も担っています。

コーディネートの中心に位置するキラキラとした可愛らしい帯締めは、目を惹くアイテムですので慎重に選びましょう。

<草履バッグ>

お洒落は足元からと言いますように、草履やバッグはコーディネートには欠かせないものです。

お振袖とは、柄のテイストを合わせたり、アクセントとなるように反対のお色味のものを合わせるなど、組み合わせをたくさん楽しむことが出来ます。

<ショール>

ショールには寒さ対策と、装飾の役割があります。

成人式が行われる1月初旬は冬真っ只中なので、ショールを使うことで衿元からの冷えを抑えます!

<髪飾り>

髪飾りはとてもたくさん種類があります。

お振袖にはもちろん、ヘアアレンジによっても似合うものが変わってきますので、こちらもお振袖の試着の時に一緒に合わせることをオススメいたします!

髪飾りの種類についてはこちらの記事で説明していますので、是非参考にしてみてくださいね♪


振袖の中に着るアイテム

<和装ブラ>

体の凹凸を目立たせる洋装のブラとは反対に。和装ブラは反対に胸をつぶし体を筒状に見せる役割を担います。

身体に凹凸がなければないほど美しい気姿になります!

<肌襦袢>

肌襦袢はいわゆる肌着のようなものです。

お振袖を体から出る汗や汚れから守る働きをします。

<伊達締め>

伊達締めは着崩れを防止するためのアイテムです。

お振袖と長襦袢の衿合わせがズレないために使われ、体にフィットしやすく作られているため着崩れを防いでくれます。

<足袋>

足袋はきものを着用するときに履く靴下のようなものです。

草履の鼻緒に指を挟んで履くため、指先が二股に分かれているのが特徴です。

<衿芯>

衿芯は長襦袢の衿に差し込むことで、衿元を綺麗に整える役割を担っています。

気姿をピシッと美しくしてくれる重要なアイテムです。

<腰紐>

腰紐とは、その名の通り腰に結ぶ紐です。

おきものや長襦袢に対して使われる着崩れを防止するためのアイテムです!

<コーリンベルト>

コーリンベルトは着付けの補助の際に使われるアイテムです。

こちらも腰紐と同じく着崩れを防止してくれます。

<帯枕>

帯枕は、帯の形を作る際土台の補助をしてくれます。

背面の顔とも呼ばれるほど美しい帯結びを支えてくれる重要なアイテムですね!

<前板・後板>

前板と後板はまとめて帯板と呼ばれています。

前板は前の帯のしわをしっかりと伸ばしてくれる役割、後板は美しい帯結びを支えてくれる役割をそれぞれ担っています。

<三重紐>

三十紐は袋帯を豪勢に結ぶ際に使われる仮紐のことです。

ゴムの伸縮性によって、複雑な結び方をしたり崩れにくくしたりすることが可能です。


いかがでしたか?

上記でご紹介しました和装小物は、きもの処たにぎがご提供しておりますすべての振袖プランに含まれておりますので、安心してお越しくださいませ。

当店Instagramでも、きもの処たにぎを利用してくださったお客様の振袖コーディネートやヘアアレンジを随時投稿しています。

是非参考にしてみてくださいね♪

また、モデルさんが着用している新作振袖も店頭で展示していますので、気になりましたらお気軽に遊びに来てください!


最後に

今回は、振袖を着る時に必要な小物や道具についてご紹介していきました。

是非参考にしていただければと思います。

きもの処たにぎでは、一人ひとりのお客様が余裕を持ってじっくり振袖選びができるように事前予約を行っております!

また、コロナウイルス対策のために密を避ける目的もあります。

当店のWebサイトの予約フォーム、またはお電話にてご連絡ください。





きもの処たにぎでは、福知山市、丹波市、朝来市、与謝野町、宮津市、京丹後市、伊根町、豊岡市、養父市、綾部市、舞鶴市、大飯郡で成人を迎えるお嬢様のお手伝いをさせて頂いております。

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