こんにちは、きもの処たにぎです!
気づけば一月も終わりが近づいてきましたが、みなさま新年最初の一ヶ月をどのようにお過ごしになりましたか?
昨年末、「昭和ポップで大盛り上がりするアメリカのライブシーン」を紹介するツイートが話題になりました。
数年前に大阪府立登美丘高校ダンス部の演目で話題になった荻野目洋子さんの「ダンシングヒーロー」や、 tiktokやインスタでよく耳にする泰葉さんの「Friday Chinatown」など、最近「昭和」や「平成」の文化が再び脚光を浴びることが増えてきています。「平成レトロ」という言葉も生まれ、ファッションにあえて懐かしいトレンドを取り入れたい!という十代の方々もたくさんいるとか。
時を超えて受け継がれる振袖に対し、その時代の流行の影響を受けて移り変わるのが振袖のヘアメイク。
「平成」と言っても三十年あるのでまとめるのは難しいですが、今日は「平成ヘアメイク」と「令和ヘアメイク」 のトレンドの違いをご紹介します!どちらの時代もそれぞれ違った魅力があるので、是非ご覧ください!
1. ヘアスタイル
平成と令和の振袖ヘアメイクにおける最大の違いは、やっぱり髪の毛の「盛り」方ではないでしょうか。
平成の時代には、できる限りたくさん逆毛を立てて物理的に「盛る」のが主流でした。毛先の痛みなど気にせず逆毛を立てて、ケープ(整髪剤)でカチカチに固める。お団子ヘアも逆毛を立てて巨大な球体を作るスタイルが人気だったように思います。
対する令和ヘアは、ふわっと優しくアンニュイなイメージかスッキリタイトなイメージに二分されています。前者は、ウェーブをかけた髪をドライフラワーやパールなどで飾るスタイル。後者は、タイトポニーテールやフィンガーウェーブのようにカッチリ固めた髪に紐や水引・金箔をあわせるスタイルが多いです。髪色自体も平成の時代より自由でカラフルになりましたよね。
2. 眉メイク
メイクのトレンドが一番顕著に表れると言っても過言ではないのが、眉メイク。
人気ファッション誌「美的」のウェブサイトでも「バブルに安室ちゃん…眉で振り返る平成史|90年代は極太~極細へ!」というような特集が組まれたことがありますが、平成は三十年間続いたので眉メイクのトレンドも移り変わっています。
令和の眉メイクは、平成に比べるとナチュラルでふさふさしたものが多いのではないでしょうか。自眉を生かした、立体的な太眉。ペンシルやパウダーだけではなく、眉マスカラアイブロウリキッドなどの化粧品が流行り始めたのも最近になってのこと。
3. アイメイク
平成の三十年間のアイメイクに共通するのが、その目力。基本的にアイラインは黒で、囲み目も今より一般的でした。その流れは、平成後期のオルチャンメイクやヘルシーメイクあたりからナチュラルだったりカラーをうまく使った遊びのあるスタイルに変わったように思います。
「みんな流行りのメイクをする」イメージの強い平成と比べ、令和メイクは「自分らしさ」も大切。自分のなりたいイメージにあわせるだけではなく、パーソナルカラー診断などの登場によって「自分にあった」メイクの需要が高まりました。
「トレンドアイメイク」の話をすれば、韓国・中国のコスメ人気が高まり「濡れつやシャドウ」や大粒のラメが可愛い「グリッターシャドウ」がトレンドに。あえてアイシャドウは控えめにして、UZUやラブライナーのようなカラーアイライナーを引くスタイルも令和メイクの代表です。
4. リップ
バブルメイクでビビッドなリップが流行ったあとしばらくは、ヌーディーなカラーのリップや細やかなパールの輝きが美しいシャイニーリップが主流でした。そこから血色感がメインの「おフェロメイク」やパリッとしたナチュラルメイクに「赤リップ」をあわせるスタイルに。
令和になってからは、アイメイクと同じようにパーソナルカラーにあわせてリップを選ぶ人が増えました。あとはティントタイプのリップや、「マスクにつかないリップ」も令和のアイコンと言えるでしょう。
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