大人になるにつれて着る着物が変わる?<被布から振袖まで>

isato-tanigi 着物の話

千歳飴:写真AC

こんにちは!きもの処たにぎです。

11月15日は七五三の日ですね。

3,5,7歳にお祝いしたことを思い出される方もいらっしゃると思います。

男の子は5歳、女の子は3歳と7歳の年に着物を着て、写真撮影やお参りにいかれたかと思います。

20歳で着る着物といえば振袖ですが、七五三のときに着た着物を覚えていらっしゃいますか?

実は、着物の名前や使用する小物が違うんです!

着物の名前が違う?

七五三のときに着る着物のことを「三つ身」と「四つ身」と呼びます。3歳に着るのが三つ身、7歳に着るのが四つ身、そして20歳になると「振袖」になります。

3歳 三つ身

7歳 四つ身

20歳  振袖

変わらないことは?

襦袢を着ること

七五三でも、肌着の代わりに中に襦袢を着用します。

身長に合わせて襦袢の長さが変わるので襦袢のサイズは異なりますが、基本的な形は同じです。

補正でタオルを使うこと

着付けの際、着姿を整えるためにタオルを使って補正をしますが、小さい子供も薄いタオルを使って補正を行います。

帯の小物

帯の結び方は振袖のほうが豪華でボリュームのあるスタイルになりますが、帯を結ぶときに使う小物はほとんど変わりません。帯、帯揚げ、帯締めを使って、可愛らしく仕上げます。

七五三のみで使う小物

はこせこ

化粧ポーチのように中に鏡や白粉、紅筆を入れていたものです。

衿元に挟んで使います。

かいけん

短い刀のようなものです。

護身用として女性が持っていたことから身につけます。

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